2月4~5日
九州社協職員合同研究会議
~テーマ~「災害と社協」

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 平成23年3月11日の東日本大震災のような大規模災害が起きた場合、社会福祉協議会が地域の皆さんやボランティアの皆さんと共同して災害ボランティアセンターを立ち上げます。

 雲仙普賢岳噴火災害を始め、阪神淡路大震災など、大規模災害時には被災地に大変多くのボランティアが集結するようになりました。これらボランティアのニーズと被災者のニーズをつなぎ合わせて支援を円滑に進める手助けや、いち早く地域の皆様が普段の生活を取り戻すため支援する役割を、この災害ボランティアセンターが担っています。

 大規模災害発生時には、社会福祉協議会職員も被災してしまいます。そのため日頃から、島外、県外のあらゆる社会福祉協議会ともパイプを作り、有事には互いに協力できる体制を整える必要があります。

 2月4日から5日にかけて鳥栖市で開催された『九州社協職員合同研修会』では、九州各地の社協職員が集結し、東日本大震災の災害ボランティアセンターを支援した職員等の体験談や、被災地社協職員の皆さんの思いなどが語られました。

 日頃から地域にて様々な支援活動を行う社協が災害時に果たす役割、また、地域福祉と社会福祉協議会の役割の本質を、改めて真剣に考えるいい機会となりました。



2月11日
遺伝学公開講座 「遺伝について楽しく学ぼう」

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 長崎大学による遺伝学公開講座が2月11日奈良尾地区公民館にて開催され、参加させて頂きました。
「遺伝について楽しく学ぼう」がテーマ。

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新上五島町立・奈良尾小学校の生徒の皆さんや地域のお年寄りが集まり、お互いの似ているところ、違うところ等を探しあい、難しいイメージのある「遺伝」が、私たちの身近なところで簡単に見つけることができました。

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  家族がつながっていることや、一人ひとりに個性があり、それを理解することで、お友だちともっともっと仲良くなれるということがわかりました。
 小学生の皆さんと地域の皆さんとの良き交流の場であり、笑顔のあふれる会となりました。


2月17日
新上五島町民生委員児童委員研修会

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 民生委員児童委員の資質向上と相互の情報交換の機会を設けることを目的として、2月17日に新上五島町石油備蓄記念会館にて研修会が開催されました。
 長崎県行政評価事務所より講師をお招きし、定期的に各地で開催されている行政相談において、道路・年金・医療保健・福祉など行政に関係する問題があれば気軽に相談して欲しいと説明がなされました。
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 また、役場・福祉長寿課より要保護・準要保護の認定や障害者手帳など、各種制度の紹介もあり、日頃の民生委員児童委員活動に必要な情報を得ることが出来ました。