3月3日(火)、奈摩老人クラブ「青葉会」・上郷小学校6年生による「ふれあいもちつき・ひなまつり大会」が奈摩老人クラブにて開催されました。
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肌寒く雨の天候に見舞われ、テント下でのもちつきとなりましたが、それを吹き飛ばすかの様に老人クラブの皆様の熱のこもったもちつきの指導が見られました。
また、児童同士、児童と先生、児童と高齢者、孫とおじいちゃんといった組み合わせで、息の合ったもちつき合戦も繰り広げられました。

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 もちつき後は、老人クラブの皆様が作った豚汁で身体を暖め、ひな祭りの開始。
老人クラブの皆様による、今昔の語りべ、そして、一堂で「ひな祭り」「蛍の光」「仰げば尊し」「上郷小学校校歌」などを合唱しました。
 
今回は、奈摩老人クラブと上郷小学校とで行われていた標記会(なんと22年間も続いているのです!)に、社会福祉協議会職員が加わり、より一層地域のふれあいを高めていくことを狙いに「ふれあい学習」の一環として、地域の皆様よりお借りした昔懐かしい写真で作成したスライドの上映会を行ないました。

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 写真が切り替わるたびに歓声が起き、「あの場所は昔こんな感じだったんだよ!」と世代間での会話が弾んでおりました。


 最後は、小学生の皆さんより演奏のプレゼントや手作りのトイレットペーパーホルダーのプレゼントなどが待っていました。

 老人クラブの皆様の故郷を大切にする心が、小学生の皆様にも伝わったと思います。
また、上郷小学校6年生の皆さんにとっては、思い出に残る最後のふれあいの行事となったことでしょう。
 
 地域に住む子供から高齢者、そして障害者が、自分の生まれた土地で安心して共にふれあいながら暮らしていけるまちづくり、「地域福祉」の考えが高まる昨今、こういった地域住民がふれあえる機会を、今後も継続していきたいと考えております。