平成20年度心配ごと相談員合同会議

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「心配ごと相談」とは、旧町単位で相談員を設置し、住民の方々の多岐多様な悩み事に応じ、解決策を一緒になって見出していくというもので、毎月第1金曜日に社会福祉協議会各支所等で相談窓口を開設しております。
(各地区で若干日程が異なりますので、要ご確認下さい。)

今回、地区の各相談員さんが集まり「平成20年度心配ごと相談員合同会議」が3月13日(金)、新上五島町社会福祉協議会上五島支所研修室で開催されました。

会議の中で、「長崎県における自殺対策の取組みについて」をテーマに、上五島保健所の坪川保健師をお迎えして研修を行いました。
わが国の年間自殺者は平成10年から激増し、10年連続で3万人を超え続けています。
上五島においても、過去10年間の自殺者平均が20~25人未満の枠に入っております。

本当に自殺を考えている方が相談しにくるかと考えると、難しいところがあるかもしれませんが、そこに至るまでに相談に来ていただき、悩みを解決して頂きたいと思います。
また、住民の皆様同士の日頃からの「ふれあい」や「見守り」等も自殺をストップする有効な手段かと思います。
自殺のサインに気づいたときは、援助のための窓口が、数多くあります。
ひとりで抱え込まないで、どうぞ御相談下さい。

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今回、会議のもようをNHKが取材に参りました。
NHKの「福祉ネットワーク」という番組で3月末に放映予定とのことです。