新上五島町内のボランティア協力校(新上五島町内の全ての小・中・高校が加盟。【ワークキャンプの対象は小学校5年生以上から高校生まで】)の生徒が集まり、7月27日(水)~29日(金)の2泊3日でワークキャンプを開催しました。


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今回のテーマは昨年に引き続き『災害』
「たすけあおう!災害につよいまちづくり!Part2~僕らの町は僕らが守ろう~」と題して開催。

島原ボランティア協議会理事長の旭氏をお招きし、「小中高校生が災害時にできるボランティア活動」などをご講義頂き、災害の怖さや、災害が起きてからの取り組み、そして、ロープワークなどを学びました。
そして、メインの取り組みでは、昨年は、災害の恐ろしさや身の回りに潜む危険(危険な箇所)を探す作業を行いましたが、今年は、上五島内の避難所が果たして災害時に機能するのかを検証すべく、『避難所巡り』を行いました。

参加生徒が出身地毎に分かれて、県の指定避難所となっている公民館やコミュニティーセンター。そして、避難所となりそうな建物などを見つけながら散策。
その際、3月11日の東日本大震災にて発生した津波10mという高さを確かめるため、行く先々の避難所の前で5メートルの棒を立ててみました。生徒たちは津波の怖さを実感することができたようです。



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(これは海岸近くにある新魚目の体育館。標高が、ほぼ0メートルと考えた時に、旗の位置が5㍍です。10㍍となると建物を超えそうな高さになることがわかります!)



避難所の立地条件、収容人数、設備状況などを調査し、避難所として機能するかを検証した結果をまとめ、最終日に発表しました。

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これまで気にすることのなかった避難所の実態が分かり、生徒たちは普段からの備えが大切であることを認識しました。

生徒たちがまとめた結果、『避難所MAP』は下記の通りです↓

(文字をクリックするとPDFが立ち上がります。※PCの環境によっては時間がかかる場合がございます!)

奈良尾(3ページ)

若松(2ページ)

上五島地図(1ページ)

上五島解説(2ページ)

新魚目(3ページ)

有川(4ページ)

(散策結果は、役場各支所に掲示しておりますので、ご覧下さい!)


参加された生徒の皆様
大変お疲れ様でした
また、来年お会いしましょう!